こんにちは。オシロのコミュニティプロデューサーです!
この記事では「活性化ってどういう状態?」というみなさんの素朴な疑問に向き合いながら、メンバーの行動を引き出すためのヒントをお届けします!
■こんな方におすすめの記事です
・コミュニティメンバーの活性化について漠然とした悩みがある
・もっと盛り上げたいけれど、どこに課題があるのか分からない
・コミュニティ運営を始めたばかりで、不安や戸惑いがある
※動画と記事は同様の内容です。読みやすい方、見やすい方でご覧ください!
「コミュニティの活性化」とは?
私たちが日々コミュニティオーナーの方々とお話する中で、「もっと活性化させたいけど、何をすればいいか分からない」という声を多くいただきます。
オーナーのみなさんが思い描く”理想の活性化状態”とはどんなものでしょうか?
例えば、
・コメント欄が自然と盛り上がっている
・イベントへの参加者が増加傾向にある
・投稿にリアクションやスタンプが多くつき、メンバーのモチベーションが上がっている
などなど、、
これらを一言でまとめると、「メンバーが自発的に動いている状態」こそが、活性化しているコミュニティの姿といえそうですね。
メンバーが動き出すには何が大切?
私たちは、メンバーが自発的に動くカギとなる"自分にもやれそう"という感覚が大切だと考えています。この「やれそう感」が、メンバーにとっても最初の行動の第一歩を踏み出す大きな原動力になります。
この感覚は次のようなきっかけから生まれます。
中でも特に大切なのは、他のメンバーの行動を見て刺激を受けることです。
この刺激の受け方についてもう少し詳しくご説明いたします。
他の人から刺激を受けるために大切な「出会い × 相互理解」
他のメンバーの行動から刺激を受けるために、次のような段階を経ることが重要と考えています。
出会う → 相互理解する → 仲良くなる → 行動に影響を受ける
この流れの中でも特に、初めの「出会い」と「相互理解」が大切なフェーズとなってきます。
●「出会う」の具体的な例
・イベントで席が近くなって会話が生まれた
・同じグループ活動を通じて知り合った
・プロフィールを見て共通点が多く、フォローし合った
●「相互理解」の具体的な例
・相手の好きなものを知り、共通の趣味だと伝えた
・なぜその活動に取り組んでいるのかという背景を知り、共感を伝えた
ここで「出会いだけでも良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、相互理解の有無で、受け取る印象が大きく変わります。
相互理解がない状態:
「あの人はすごいけど、自分には無理かも…」と距離を感じてしまう。
→ 表面的なつながりにとどまり、行動にはつながりにくい。
相互理解がある状態:
「あの人でも失敗しながらやっているんだ。私もやってみようかな」
→ 心のハードルが下がり、行動に前向きになれる。
コミュニティ活動に置き換えると、
・オリエンテーションで入会動機を話し合ったり
・誰かがブログにチャレンジしたいことを書いて、それに対して応援コメントを送ったり
このような“出会い×相互理解”の積み重ねが、メンバーの自発的なアクションにつながっていくと考えられます。
自発的な動きを生み出すためのおすすめアクション
コミュニティ活性セルフチェックリスト
「自分のコミュニティは今どんな状態だろう?」と感じた方に、まず取り組んでいただきたいのが、活性度のセルフチェックです。
4項目で簡単に確認できるチェックリストをご用意しました。
今の活動状況を客観的に振り返ることで、できていること・改善できそうなことが見えてきます。
※本記事のファイル添付(PDF)ダウンロードしてお使いください。
OSIRO knight/メールにて施策のご提案
「では、次に何をすればいいか?」という疑問が生まれたら、OSIRO Knightのコンテンツや、メールにて配信する施策・Tipsを参考にぜひアクションをしてみてください。
さらに具体的な困りごとがある、チェックリストを見てみたけどわからないことがある場合は、別途ご相談の時間をおつくりいたしますのでサポート担当者にご相談ください。
みなさまのコミュニティ運営が事業活動、クリエイティブ活動の成功につながるよう、引き続き伴走してまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!